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2010年11月

2010年11月 8日 (月)

木の実系

今、我が家ではクルミの割り方の研究がおこなわれている。

『どうやったら、きれいに二つにパカッと割れるか』

私がネットで生クルミを購入したとこで仕入れた情報によると、

Img11467539「 こうや」と。↑

これは、西洋クルミだから簡単なのか、鬼クルミではなかなかパカッといかない。

今日は鬼クルミ。

すると母が、割れ目にドライバーを金槌でたたいて入れ込めと。

それを聞いた父が、「それはドライバ―が痛むから、やめろ!」と。

母は「そんなくさったドライバーいいがいね!」と若干険悪なムードに。

そこで父は、「クルミをトースターで焼けば膨張して割れ目が広がるはずだ。」と。

私は「焦がしたくないからいやだ。」と、ナイフを割れ目に入れていると、

二人して「ナイフが痛むからやめろ。」と。

そこで、融和策として提案されたのが、

『クルミを気長にフライパンで焦がさないようにコロコロしながら、炒る→割れ目ができたらドライバーを挿しこみ、てこの原理で割る』

フライパンで炒ってみると、割れ目ができたので、父は得意げ。
しかし、そこにドライバーを挿しこんでみるが、なかなか割れめが広がらない。

父がトイレに立った隙にドライバーの尻を金槌でたたくと!

きれいに割れました。

その後、母が台所へ立った隙にナイフを挿しこむと二つ目はさらにスムーズに!

二人とも戻ってきたので、ドライバーを挿しこんでいると、父がじっと見ている。

母が「やりたいんじゃないの?やらせてあげて。」と言うので、

「やりたいの?」と聞くと、嬉しそうに手を伸ばしてきた。

やりたかったらしい…。

ドライバーのほかに先がケンケン(金沢弁らしいぞ)なやつとか釘とか、喜々として持ち込み色々やっていたが、次々とクルミを破壊していく。

まあ、とりあえず、綺麗に割れたのが二つあるからいいか。
と好きにさせることにした。

割ったそばから実を食べているので、そういえば、前にまーちゃんから、

「めんちゃんのお父さんは、木の実系ね!(肉食系でもなく、草食系でもない、非常にシャイな小動物のような人の意)」と言われたのを思い出し、

「お父さんは木の実が好きやね。」と言うと「ふふ…。」と笑っていた。

木の実好きの自覚はあるらしい。こっちの意味は知らないと思うけど。

木の実系男子は、家に知らない人が来ると隠れます。

お父さん、次は西洋クルミだよ。

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2010年11月 1日 (月)

思い出のボブ

注文していたボブ・グリーンが届いたので、作業の合間につい、ちょっと読みふけってしまいました。

私がリアルタイムでこれを読んでいた頃はアメリカが「強いアメリカ」といわれていた80年代です。
音楽は商業ロックでギラギラしてたよMTV。映画も派手なのとか変なのが多かったな。

…雑な時代だった。

その当時は“アメリカ青春小説”みたいのがブームで、ジョン・アーヴィングとか、ジョン・アップダイクとかのヒネった青春映画になるよなやつとか、ポール・オースターとかのポスト・モダン文学とかも流行ってました。

と同時にこのボブ・グリーンの人情コラムもアメリカの粋なコラムとして紹介されていました。

例によって私はミーハーなので、一応映画になるようなやつとか、ポストモダンとかも軽く抑えつつ、なんか気にくわないので(読んでるやつらにオシャレなスカした感がしたためか)どっちかというと、粋な人情コラムのボブ・グリーンの方がお気に入りでした(あんまり粋すぎて逆にくどくなってしまった感もむしろ好き)。

記憶ではコラムの舞台がNYのように思い込んでいましたが、シカゴでした。
アメリカ第3の都市なので名古屋みたいなもん?ますますオシャレ感は減るな。

シカゴトリビューン紙に若いころからうまいコラムを書いてたらしい。

そんなボブが書いたコラムを集めたのが「チーズ・バーガーズ」というコラム集。

これが思春期の心に沁みたと思うんだけど、内容すっかり忘れちゃってて驚いた。えー。

印象しか残ってないけど、読みながら、「ああ、こんなんだったなあ。」と甘酸っぱい気持ちになりました。なんていうか、ちょっと切ないいい話。

私っていいやつだったんだな…。

今でもすみっこのコラム読むのが好きなのはボブのせいかもなーとちょっと思う。

チーズバーガーズ―Cheeseburgers 【講談社英語文庫】

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